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院長の独り言

まあ気軽に読んでって。

湿布と冷却シート 

足首を捻挫したとき、腰痛、肩こりなどの時湿布(シップ)を貼る方がいますよね。
このシップ、説明を読むと消炎鎮痛剤と書いてあるのですが・・・。
たとえば捻挫した時、炎症が起きています。捻って関節がずれ靱帯に損傷が起きてます。つまり熱が溜まっているんですね。
そこへ湿布を貼るとどうなるか、最初は薬効で熱が抜けるのですが、ある研究ではせいぜい20分くらいだということです。以後は通気性のないシートで覆うので皮膚からの熱放出が出来なくなり逆に温度が上昇します。
シップを長時間貼ってはがすときに温か?くなっているのを感じた方も多いハズ。
夜寝る前に貼って朝まで、という方が時折いらっしゃいますがとんでもないです。
正解は氷で冷却でした。

では・・・

子供が急に熱、あわてて薬局へ行き、シート状の熱冷まし。
ふ?っ、一安心。
ちょっと待って、それはキ・ケ・ン!

身体はタンパク質で出来ています、ご存じですか?
タンパク質の固まる温度は40℃ちょっとです。
特に脳は脂とタンパク質です。
ですから40℃越えるとなんとしてでも熱を下げないといけません。

この時の熱は身体に入ったウイルスなどを殺すために身体が対応している現象ですが、通常38.5℃くらいまでは冷やす必要はありません。ぐったりとしている時はすぐにお医者さんですが。

たとえば・・・
体重10kgとして子供さんのの75%が水分とします、すると約7.5kgが水分です。
40℃のお湯を2Lのペットボトル3本と3/4の量を想像してみて下さい。
そこへ冷却シートを貼って温度が下がると思いますか?
では氷をビニール袋に入れペットボトルに当てているところを想像してみてください。
こちらは何となく温度が下がるように思いませんか。
お湯を冷ますときに氷を入れるのが一番早いですよね。
冷却シートでは冷めません。

冷却シートは思ったほどの効果がないのが私たちの考えです。
過信しすぎて熱が下がらず事故になった例や、口をふさがれて窒息して重度の障害が残った例もあります。
確かに貼るだけで簡単ですが、苦しんでいる子供さんにそこまで手を抜きますか?
コマーシャルに惑わされず、少しの手間で簡単で安くて効果的な氷での冷却をオススメします。

熱が出たときに動脈など太い血管の通っているところ、首の後ろ側や脇などを氷で冷やすのが一番効果的です。

あと水分補給はしっかりと。
今回も冷却についてのお話でした。

Posted on 2008/04/24 Thu. 16:58 [edit]

category: 冷却

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コメント

 

こんにちは~^-^
うん!うん!そうですよね~**
私もずっと暖めていました。でも今は全て冷やします。
そして回りに暖めている人がいると、実は○○○でこうした方が。。。なんて
行ってしまいますが。。
自分同様それが、理解できるまで、今ひとつ納得できないものなのかもしれませんが
今では知ってよかったと思います^--^

URL | aya #EvmDRqhQ | 2008/04/30 17:55 | edit

 

コメントありがとうございます。
そうですよね、本当は冷却なんですけど実際は温めている人の多いこと(^^;
正しく実践すれば身体も良くなっていきます。

URL | 院長 #- | 2008/05/07 08:45 | edit

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